はじめに
相続税は現金での一括納付が基本原則ですが、相続財産の大半が不動産などの場合には納税資金が不足し苦労をされている方が大勢いらっしゃいます。
資産全体を把握し「可視化」することで相続税額を予想し、納税資金の確保がご家族の不安を解消することになります。
現金を手元に用意しておきましょう。
不動産・貴金属・書画骨董・美術品等は売却するにも時間が掛かり納税時期に間に合わないケースもあります。時期に間に合わない場合には「延滞税」の対象となります。資産全体を把握し「残したい資産」と「換金しても良い資産」に分け手元に現金を用意することも必要となると思います。
生命保険を活用してはいかがですか。
生命保険の場合一般的に請求から10日営業日程度で支払いが行われますので、相続人を受取人に指定しておくことで納税資金とすることが出来ます。但し、この場合にも資産全体を把握した上でが前提条件となると思います。
前もって相続人の資産を増やしておく工夫をしてみてはいかがでしょうか。
家賃収入が定期的に入る資産等が有る場合、それらを生前贈与することで相続人の所得が増え納税資金を準備することが出来ます。或いは、毎年一定額を贈与することで同様の効果を期待することも出来ます。
